La Mia Macchina!

京都そぞろ歩き~2009秋編

 朝晩も肌寒い中「そうだっ、京都に行こう」ということになり、晩秋の京都に行ってきました。
久しぶりの京都市内ではありましたが、今年は昨年よりも市内の紅葉が若干遅れているみたいで、これも地球温暖化の影響でしょうか。

 今回のコースは連休渋滞の京都市内を回避する為に、栗東インターから琵琶湖大橋を越え、さらに途中トンネルを抜けて北側から「大原」へと入りました。
 この日の午前中はまだ天候もよく、9時半くらいに着いた大原はまだ人もまばらで、激混みの京都市内とは違い、大原らしい田舎風景が目の前に広がっていました。

 大原といえばまずは「三千院」から観ていくことにしましょう~

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 さて、この三千院は、妙法院、青蓮院とともに、天台宗三門跡のひとつに数えられる門跡寺院です。
静寂の漂う杉木立の中、青々とした苔が広がる池泉回遊式の「有清園」が有名。
 作家・井上靖もその美しさを「東洋の宝石箱」と絶賛したほど。
春の桜や初夏の紫陽花など、季節ごとに美しい表情をみせてくれるのですが、中でも秋の紅葉は必見といえます。
 色とりどりに変化した木々の葉が、ひんやりと澄んだ空気がゆっくりと流れる境内に、また彩りを添えて息をのむような景色が広がっています。

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 また、境内の中心には阿弥陀三尊巫像を安置する「往生極楽院」があり、黄金に光り輝くその像は、紅葉とのコラボレーションをさらに高めているような気がしました。

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 石仏も有清園の苔の中でまるで笑いながら遊んでいるようです・・・・・

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 さて、三千院を楽しんだ後は少し歩いて、盤桓園が有名な「宝泉院」へ
ここは撮影禁止とのことで写真は撮れませんでしたが、宝泉院へ向かう木立の中は綺麗な紅葉のトンネルとなっていました。
 この宝泉院は、柱と柱の空間を額縁に見立てた「盤桓園」、通称「額縁庭園」で知られる勝林院の塔頭。
紅葉や刈り込みが美しい庭園の奥には青々とした竹林が広がり、驚くような奥行き感があり、その景色はいつまで観ていても飽きさせません。
 この盤桓園、「立ち去り難いという意味」から名付けられたのも、十分うなずけます。
庭園ないには、樹齢700年を越える立派な松もあり、赤い絨毯の上でいただくことができる「お抹茶とお菓子」がまだ肌寒い園内にいる体を暖めてくれるのでした。

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 さて、混雑する市内へ向かうべく大原を後にして車を京都市内へ進めるとしましょう。
この日は連休の中日でもあり、紅葉見物で市内は大渋滞。
 こんな日は地下鉄と郊外の駐車場を上手く活用して「パーク&ライド」
宝ヶ池近くの「京都国際会館」に車を置いて、本日は地下鉄で移動です。

 まずはお腹が空いてきたということで、本日のランチは前から気になっていたこのお店へ。
フレンチレストラン「Douze gout 12+ ドゥーズ グー」にお邪魔することになりました。
 地下鉄を烏丸御池で降り歩くこと約10分、京都らしい間口が狭い路地を進むと、ひっそりとそのお店はありました。

 
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 今回頂いたのはランチのコースで【Dejeuner(デジュネ)】2,625円は非常にリーズナブルです^^

・本日のマルシェ
・京都産 蕪のスープ ナベットオイルとゴマのチュイル添え
・メインディッシュ
・シェフのおすすめ お魚料理 or
・シェフの特製 お肉料理 (この日の魚料理は真鯛と魚貝のニンニク風煮込み)
・Dessert du mois ~今月のデザートより~
・ポワ―ル・パルファン or
・ダミエ (今回はダミエをセレクト)
・食後にヴァニラエッセンスの効いた紅茶

 まずは本日の前菜からです。
マルシェは日本語では「市場」を意味しますが、新鮮な野菜をふんだんに使った前菜は、空腹で疲れた体を癒してくれました。
シャキシャキとした食感は非常に美味しく、素材の持ち味を大切にする気持ちが伝わってきます。

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 そして、次は私一押しの「京都産 蕪のスープ ナベットオイルとゴマのチュイル添え」です。
非常に野菜をペースト状にまぜてあるのですが、スープの中に野菜の旨味が凝縮されており、食べた瞬間野菜の香りとゴマの風味が広がります。
見た目はシンプルですが、今回のランチの中で一番楽しませてくれました。

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 今回のメインはお魚とお肉から選べれますが、私は今回は魚をセレクト。
シェフの特製魚料理で、真鯛と魚貝類をニンニク風に煮込んだものです。
鯛の歯応えある食感とニンニクがほどよく効いたスープがまた絶品^^
後で思ったのですが、ニンニクは風味付け程度で、食後を気にしなくてもいいのがシェフの心意気ですね。

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 そしてデザートは「ダミエ」をセレクト
濃厚なキャラメルソースと中心のエクレアの甘さが絶妙^^
見た目も楽しませてくれる市松模様のデザインは東福寺「方丈庭園」を連想させます。

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 さて、美味しかったランチ済ませて、店内を出ると外は小雨が降っていました。
午前中は青空もみえていた京都市内なのに・・・・・(私は雨男ではありません)
 夕食までまだ時間もあるので、今度は今宮神社近くの大徳寺の塔頭である「高桐院」へ。
雨模様の地下鉄北大路駅から歩くこと約15分、いくつもの寺院が広がっている大徳寺周辺に着きました。

 高桐院は武将である細川忠興が1602年に創建した、大徳寺塔頭のひとつです。
細川忠興は茶人としても知られ、千利休の高弟7人である利休七哲の一人であり、境内の書院は利休の邸宅を移築したとも伝えられています。
 また、趣向の凝らされた茶室からも、細川忠興の茶道への傾倒ぶりが伺えます。
数ある大徳寺の塔頭の中でも、紅葉の名所としてあいにくの雨にもかかわらずこの日も多くの人が訪れていました。

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 茶室から眺める庭園はまさに見頃、美しく色づいていました。

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 紅葉が美しい境内へと繋がる参道には、雨にもかかわらず観光客でいっぱいでした。

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 そんな雨模様の高桐院を後にして、今宮神社でお参りをしつつ有名な「あぶり餅」のお店を横目に。
雨にもかかわらず店内は混んで、外にも行列ができてます。今宮神社の御利益もあり、この銘店には不況の風は吹かずか?笑
お昼のランチがまだお腹に残っていて、あぶり餅をいただくこともなく、バスで北大路駅へ急ぎます。

 地下鉄で京都駅へ行き、お土産を購入。
先ほどの風情ある風景とは違って、既にクリスマスムードの京都駅は連休中の観光客で激混みです。
お土産も購入したことですし、そそくさと夕食のお店へ急ぐことにしましょう。

 今回の夕食は高台寺前のねねの道沿いにある「高台寺羽柴」です。
このお店は京都市内に何店舗かの豆腐湯葉専門店としてお店があり、高台寺前に店舗を構えるこのお店はを境内を見学した後に、美味しい湯葉をいただけるとあって当日も混んでました。

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 雨の中冷え切った体を温めてくれたのはこの「自家製京湯葉膳」です。
やはり京都といえば「湯葉」と「生麩」でしょう。

 私は生麩を初めて食べたのですが、こんなに美味しいものだとは思いませんでした。
麩といえば、味噌汁の具程度にしか認識していなかった常識を根底から覆してくれました^^
この生麩の食感と味はっきりいって病みつきです。
 久しぶりに飲んだ白みそのお味噌汁と雑炊が、疲れた体を温めてくれます。
食後に高台寺の見学も控えていたので、これでまた元気がでそうですね。

 その後「ねねの寺」として親しまれている高台寺を散策。
豊臣秀吉の菩提を弔うため、その妻ねねが建立したことが由来とされます。
境内には秀吉が愛した茶室が配され、池泉回遊式の庭園が広がっており、当日も雨にもかかわらず大勢の人で混んでいました。
 
 久しぶりに訪れた京都は、近代的な京都駅や風情ある大原の景色と、「温故知新」非常に歴史を感じさせてくれる街でした。
 まだまだ、行ったことのない場所も数多くあり、また来年も「そうだっ、京都行こう」と言ってしまいそうな楽しい一日でした。
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by macchina987 | 2009-11-29 23:58 | グルメ
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